活動日誌−議員団事務局のつぶやき
【12.08.22】来年度の県予算要望は「財政難!!」
根尾の山奥で『組合』が!
8月21日、日本共産党岐阜県委員会・地方議員と岐阜県との来年度予算要望の交渉が県庁で行われ、井深正美議員・中川ゆう子議員と一緒に参加してきました。
回答の中でとても印象に残ったことがあります。
郡上市と下呂市から出された「野生鳥獣による被害への対策強化を」という要望にこたえられた農政部の職員さんの話です。根尾の山奥の能郷という集落で、草と獣との闘いの中、農業をされている70代半ばの人たちが6人ほどで組合を結成されたこと。限界集落が崩壊集落にならないよう努力するのが仕事。今日もこれから馬瀬で会議があるのでいかれるとのことでした。住民の暮らしを守るため努力されている姿は素敵でした。
(写真は、金華山と虹8月18日)
とにかく財政難
岐阜市から提出した要望の回答の一部です。
●県の広報を充実して…今のがコンパクトで良いという評価?を受けている。
●県議会選挙の広報発行を…配布などいろいろな理由?で難しい。
●無認可保育所の補助金の復活を…財政難なので中核市の岐阜市でやって下さい。
●ガケ崩れの調査・工事の助成を…予算確保は困難。土砂災害防止法で調査はできる。
●正規教職員や栄養職員の確保を…厳しい情勢から抑えてきたが、増員に努めたい。
●小中学校にクーラーを…県では厳しい。(中川さんが厳しい暑さを訴え、国へ要望するとき支援すると回答)
●子どもの医療費助成拡大を…全国水準程度やっているので困難。
●金華山トンネルが暗い…球切れなので調査を。
●長良ヶ丘交差点の改良を…(井深さんが強く要望!)地下道を閉鎖すれば次の対策を考えられる。