活動日誌−議員団事務局のつぶやき

【11.08.12】長崎の原水禁世界大会に

核と共存はできない。

   8月7〜9日、長崎で開かれた「原水爆禁止世界大会」に参加させていただきました。
福岡空港からバスで長崎に着くと台風のせいかとってもムシ暑かったです。
開会は、折鶴がいっぱい飾られた体育館。長崎の田上市長が連帯の挨拶(写真)、志位委員長も挨拶がありました。核と人類は共存できない!!危険極まりない原発は撤退を!!力強いお話でした。

長崎の町はステキ!

   2日目は分科会。私は「放射能のはなし」の本を書かれた日大の野口先生の話を聞くことができました。放射能についていろいろ不安な情報やうわさが広がっていますが、先生の話は冷静な科学者としての立場で、初心者にもわかりやすく話されました。
 その後は、”勝手に動く分科会”?です。
4人でタクシーに乗って、今までなかなか行けなかった平和公園、原爆資料館、永井博士の如こ堂、眼鏡橋、大浦天主堂、オランダ坂からグラバー邸などへ行ってきました。
グラバー邸から長崎の街や港が本当に美しくみえました。
長崎は坂が多く、学校や住宅も山にびっしりと建っています。「いいところなのですが住むと大変ですよ」と運転手さん。
 自転車はやっぱり少ないですが、路面電車が街の中をゆっくり走る景色は素敵です。


もっと運動を広げましょう。

   3日目は閉会式、最初は、日本原水爆被害者団体協議会の代表、木戸季市先生です。長崎の稲佐町で被爆した時の生々しい出来事、人生の中で被爆者としての苦悩、そして福島も繰り返してはならないという感動的な話でした。木戸先生は、岐阜市に住んでみえす。
 ヒィリピンなど世界各国からの核・基地のない世界をという発言、日本各地の取り組み、なんと核兵器をなくす国際署名は54万名を超えたそうです。
国連のデゥアルテ上級代表に託されました。コツコツ集められた一人ひとりの署名が大きな力になることを初めて実感しました。もっともっと増やすことが重要です。
 本物の歌手のクミコさんの「いのり」の歌を聞くことができて最高でした。(写真・真ん中のオレンジのドレスの人)ちなみにオレンジは命の色・・・レスキュー隊もオレンジ! 

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